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事例紹介

Case
自治体観光エリア

名古屋市内ホテル向け外国人観光客アンケート|デジタルクーポン施策導入事例

名古屋観光コンベンションビューローによる名古屋市内ホテルアンケート業務において、ホテル滞在中の外国人観光客を対象に、スマートフォンで回答できるアンケート施策を実施しました。
回答後には名古屋刀剣博物館のチケット特典を受け取れる導線を設計し、調査協力の促進と観光体験の付加価値向上を両立。
名古屋市中心部のホテルを起点に一定の回答・特典利用実績が得られ、名古屋を起点とした広域周遊の傾向把握にもつながりました。

導入情報

  • 導入サービス: でらっくじ
  • 業種: 自治体・観光 / ホテル連携 / インバウンド施策
  • 目的: アンケート回収促進・観光動向把握・観光体験価値向上
  • 施策: ホテル設置型アンケート導線+デジタルクーポン配布施策
  • 成果: アンケート回答と特典利用の実績を確認。名古屋を中継地とした広域周遊傾向の把握にもつながった。

この事例のポイント

ホテル滞在中の外国人観光客に自然にアプローチ

観光中の移動導線のなかでも、ホテルは比較的落ち着いて情報接触しやすい場所です。本施策では、その接点を活かしてアンケート参加を促し、調査としての回収率向上を目指しました。

回答と特典受け取りをデジタルで一体化

回答後に名古屋刀剣博物館のチケットを受け取れるようにし、調査協力の動機づけを設計。単なるアンケート依頼ではなく、観光体験の一部として参加しやすい仕組みにしたことが特徴です。

国別・ホテル別・周遊ルート別に傾向を把握

集まった回答は、国別の嗜好、ホテル別の動向、名古屋訪問前後の滞在地まで分析され、今後のインバウンド施策に活かせる示唆が得られました。


導入背景

外国人観光客の周遊実態や満足度を把握することは、観光施策や受入環境改善を進めるうえで重要です。
一方で、紙アンケートでは案内や回収、集計に手間がかかり、ホテル現場にも一定の負担が生じます。

そこで今回は、ホテルで案内しやすく、旅行者がスマートフォンからそのまま回答でき、さらに回答後に観光特典まで受け取れる形で、参加しやすいアンケート施策を構築しました。調査としての実用性と、参加者にとってのメリットの両立を目指した取り組みです。


施策内容

施策では、ホテル館内でPOPなどを通じてアンケート参加を案内し、外国人観光客がスマートフォンから回答できるようにしました。
回答後は、マイページ上の「景品一覧・交換」から名古屋刀剣博物館のチケットを選択し、現地で交換処理を進める流れです。参加にはアンケート回答が必須となっており、回答後の行動がそのまま特典受け取りにつながる設計になっていました。

また、再アクセス時には再回答不要とし、ログアウト後も携帯電話番号による再ログイン導線を用意。観光客が移動中でも迷いにくいように、シンプルな導線が整えられていました。


実施ビジュアル

実施時には、操作ガイドを英語・中国語簡体字・中国語繁体字・韓国語で用意。
ガイドでは、アンケート参加からチケット交換、受付での提示方法までを画面付きで説明しており、外国人観光客が自分で進めやすい構成になっていました。裏面では、名古屋刀剣博物館の紹介、再ログイン方法、お問い合わせ先まで掲載されており、観光情報の案内も兼ねた設計になっています。


イベント当日の様子

本施策は単発イベントではなく、ホテルを起点に一定期間運用されたアンケート施策です。
実施期間中は、名古屋市中心部の複数ホテルを通じてアンケート回答や特典利用が発生し、ホテルごとの反応差や利用傾向も見える結果となりました。調査施策としての実施にとどまらず、観光施設への送客にもつながる運用となっています。


特徴的な取り組み

アンケートを通じて、旅行者の行動や関心を具体的に把握できた点

本事例の特徴は、アンケートを実施するだけでなく、回答データを通じて外国人観光客の行動や関心を具体的に把握できた点です。

訪問スポット、食の嗜好、訪問前後の滞在地、ホテルごとの傾向など、今後の観光施策に活かせる情報を取得できました。単なる回収で終わらず、次の施策検討につながる材料を得られたことが大きなポイントです。

名古屋を起点にした広域周遊の傾向まで把握

分析では、訪問前後の移動先として高山・白川郷・東京・伊勢志摩などが多く見られ、名古屋が飛騨・伊勢エリアを結ぶ広域周遊の拠点として機能している傾向も把握できました。代表的なルートとしては、飛騨ルート、東海道ルート、伊勢ルートなどが確認されています。

国や宿泊エリアによる違いも見えてきた

回答内容からは、国ごとの訪問傾向や関心の違いに加え、宿泊先によって立ち寄り先の傾向に違いがあることも見えてきました。たとえば、定番観光地を広く巡る傾向、ショッピングと観光をバランスよく楽しむ傾向、特定施設への関心が高い傾向など、今後の案内や施策設計に活かせる情報が得られています。

 


導入効果

本施策では、アンケート回答や特典交換といった実績に加え、今後の観光施策に活かせる傾向把握ができた点が成果でした。

ホテルを起点にすることで、外国人観光客に対して無理なく接触できる環境を整えられたこと。
さらに、回答特典を観光施設のチケットにしたことで、アンケート参加のハードルを下げながら、地域施設への送客にもつなげられたこと。
加えて、ホテル別分析からは満足度の高い傾向も見られ、今後のホテル連携施策やインバウンド向け導線改善を考えるうえでも有効な材料となりました。


運営担当者コメント

外国人観光客の行動把握は、観光施策の改善に欠かせない一方で、現場負担や回収率の課題も伴います。
今回のように、ホテルで案内しやすい形に整えたうえで、回答後の楽しみとして観光特典を用意することで、調査協力を促しながら名古屋ならではの体験接点もつくることができました。

でらっくじは、こうした「集めたい情報」と「参加したくなる体験」を両立させる仕組みづくりにも対応できます。アンケート、クーポン、周遊、施設送客を組み合わせた施策を、目的に合わせて柔軟に設計できるのが強みです。


参加店舗/施設

参加ホテル

  • 名古屋市中心部の複数ホテル

特典連携施設

  • 名古屋刀剣博物館(名古屋刀剣ワールド)
    国宝を含む日本刀200点、火縄銃・古式銃350点など国内最大級の展示を有する施設として案内されていました。

名古屋刀剣博物館(名古屋刀剣ワールド)


この事例はこんなシーンにおすすめ

  • インバウンド観光客の行動データを取りたい
  • ホテルや宿泊施設を起点に観光導線をつくりたい
  • アンケート回答率を高める仕組みがほしい
  • 回答特典を活用して地域施設への送客も行いたい
  • 国別・ホテル別に傾向を分析して次施策につなげたい

特に、自治体・観光関連団体によるインバウンド調査施策や、ホテル連携型の観光プロモーションに相性のよい活用事例です。


でらっくじとは

でらっくじは、QRコードやURLから参加できるスマホ参加型のデジタルくじサービスです。
抽選やポイント付与だけでなく、アンケート回答、キーワード入力、クーポン配布、周遊企画など、施策目的に応じて柔軟にカスタマイズできます。観光、自治体、商業施設、商店街、イベントなど、さまざまな現場で活用されています。

でらっくじ公式サイトを見る

カテゴリ
自治体, 観光エリア
キャンペーン期間
2026年2月2日(月)〜3月16日(月)
参加形式
ホテルに宿泊された外国人観光客の方
スポット数
約20
キャラクター
なし
景品

名古屋刀剣博物館(名古屋刀剣ワールド)電子チケット

広報・PR

A4片面チラシ制作・印刷(2種)
A2ポスター制作・印刷

事務局対応

運営マニュアル作成
参加ホテルへのご説明
報告書作成

キャンペーンサイト
なし