デジタルスタンプラリーの伴走役とは?|担当者に聞くコミュニティディレクターの仕事
高木さんは名刺を交換するたびに「コミュニティディレクターって何ですか?」と聞かれるそうです。
デジタルスタンプラリーの導入を検討するとき、ご担当者様が気になるのはシステムの機能だけではありません。企画から運営までを一緒に進める担当者が、どんな役割で、どんな考えを持って動いてくれるのか。これも大事な判断材料ではないでしょうか。「コミュニティディレクター」という聞き慣れない肩書きの裏には、その答えがありそうです。
今回インタビューしたのは、でらっくじの企画から運営までを担当するコミュニティディレクター・高木美保です。
デジタルスタンプラリーとは、紙の台紙の代わりにスマートフォンを使い、各スポットでQRコードなどを読み取ってスタンプを集める周遊イベントのことです。株式会社パーが運営する名古屋発の「でらっくじ」は、参加する方がアプリをインストールせずに参加できるサービスです。スポットを巡るとポイントや景品がランダムで当たる「くじ」の要素があり、手に入れたオリジナルキャラクターをマイページでコレクションすることもできます。
肩書きに込めた意味や1日の動き方、そしてクライアント・店舗や施設・参加者という3者とのやりとりについて話を聞きました。
コミュニティディレクターとは何をする仕事なのか
「ディレクター」や「コミュニティマネージャー」は聞き慣れた肩書きですが、「コミュニティディレクター」を名乗る人はあまり見かけません。デジタルスタンプラリーの現場で、高木さんはどんな役割を担っているのでしょうか。

―― 高木さんにとって、コミュニティディレクターとは何をする役割なのでしょうか。
高木 そもそもコミュニティディレクターは、私が自分で作った造語の肩書きなんです。コミュニティマネージャー、いわゆるコミマネさんはよくあると思うんですが、コミマネさんは人と人をつないだり、場を提供したりという印象があるのかなと思います。私の場合は、それに加えて、つくっていく、ディレクションしていくということがまずあります。
イベントそのものに対して企画を立ててディレクションしていくので、プランナーに近いことをしているかなと思います。いろいろなことをしているので、一言で表すのは結構難しいんですが、コミュニティディレクターは、私をそのまま体現したような役割かなと思っています。
―― 名刺交換の場で肩書きについて聞かれたとき、高木さんはどう説明しているのでしょうか。
高木 名刺交換をしても「コミュニティディレクターって何ですか」と言われます。肩書きはコミマネさんを参考にさせていただいたんですが、コミュニティという場をつくるというより、コミュニティを開拓していくような感じですかね。コミュニケーションをしていく、というイメージに近いかなと思っています。
デジタルスタンプラリーの企画は、記事の担当者に相談できます
企画が固まっていなくても大丈夫です。目的やご予算をうかがい、進め方と費用の目安をお伝えします。
肩書きに込めた「一緒に企画していこう」という思い
肩書きは、相手が最初に目にする自己紹介でもあります。高木さんが「ディレクター」の前に「コミュニティ」という言葉を付けたことには、どんな意図があるのでしょうか。

―― 高木さんがコミュニティディレクターという肩書きに込めている意味を教えてください。
高木 先ほどお伝えしたことと重なりますが、普通のディレクターだと、ディレクションのプランを立てていく仕事というイメージになると思うんです。私はそこに、場をつくるだけでも、場の長になるのでもなく、「一緒にやっていこうよ」「一緒に企画していこうよ」という気持ちを込めています。
私自身、今もそうですが、しゃべってナンボだと思っているんです!お話をしながら新しい企画を考えたり、「そういうのいいね」とディスカッションしながら進めたりできる、という意味を込めて、コミュニティディレクターという肩書きをつけています。
デジタルスタンプラリーの担当者は1日に何をしているのか
デジタルスタンプラリーの担当者が普段どんな仕事をしているのかは、外からは見えにくいものです。高木さんに、1日の動き方をざっくり聞きました。

―― 高木さんの1日の動き方を、ざっくり教えてください。
高木 基本的には、まずお客様からの問い合わせをチェックします。実際に動いている案件があれば、エラーが出ていないかを確認したりもします。これから始まる案件については、デザイナーと「こういうデザインにしようか」と話しながら、ディレクションしていくこともあります。
デジタルスタンプラリーに関わる3者とは誰のことか
デジタルスタンプラリーには、費用を出して開催するクライアントだけでなく、さまざまな立場の人が関わります。高木さんは、その一人ひとりとどう向き合っているのでしょうか。

―― 高木さんが1日のなかでやりとりする「お客様」には、どんな方がいるのでしょうか。
高木 私にとっては、お客様にもいろいろな方がいます。お仕事をくださるクライアントもお客様ですし、ご協力いただく店舗さんや施設さんもそうです。直接の金銭のやり取りはないけれど、という方たちですね。それから、イベントが走っていれば、そのイベントを体験していただくユーザーさん。この3つとコミュニケーションをしていくのが、私の役割なんです。
―― クライアント、店舗や施設、参加者(ユーザー)のそれぞれと、高木さんは具体的にどんなやりとりをしているのでしょうか。
高木 1日の中で、ユーザーさんからの問い合わせがあればそれに対応しますし、店舗さんや施設さんとのやり取りもあります。もちろん、実際にお金をいただくクライアントとのやり取りもあります。
あとは、まだ契約にはなっていなくても「考えているんだ」という方に会いに行ったりもしています。
関連記事「デジタルスタンプラリーは現場で何が分かる?|担当者に聞く足を運ぶ理由」では、高木さんが現場に出続けて分かったことを聞いています。
関連記事「デジタルスタンプラリーの次の形とは?|担当者に聞くこれからの企画」では、地域対抗や機能の組み合わせなど、高木さんが温めている企画を聞いています。
デジタルスタンプラリーの担当者に関するよくある質問
インタビューの内容から、導入を検討している方が気になりそうな点をまとめました。
コミュニティディレクターとはどんな肩書きですか?
でらっくじを運営する株式会社パーの高木さんが、自分で作った造語の肩書きです。コミュニティマネージャーを参考にしつつ、企画やディレクションまで担い、クライアントとディスカッションしながら一緒に企画を進める役割を表しています。
デジタルスタンプラリーの開催中、参加者からの問い合わせには誰が対応しますか?
高木さんは、イベントの開催中に届く参加者(ユーザー)からの問い合わせにも対応しています。でらっくじでは事務局運営として、参加者からの問い合わせ対応や景品の手配・郵送、報告書の作成まで引き受けることができます。
店舗や施設とのやりとりも任せられますか?
高木さんは、ご協力いただく店舗や施設とのやりとりも日々の仕事として担っています。でらっくじの事務局運営では、店舗・施設への参画依頼や説明会にも対応しています。
まだ導入が決まっていない段階でも相談できますか?
高木さんは、契約前で検討中の方にも会いに行っています。話しながら一緒に企画を考えていくのがコミュニティディレクターの進め方です。ご相談はお問い合わせから受け付けており、これまでの取り組みは事例紹介でご覧いただけます。
自治体・観光関係者へ、コミュニティディレクターの高木さんからのメッセージ
最後に、デジタルスタンプラリーの導入を検討している自治体・観光関係者や、商店街・施設の運営者に向けて、高木さんからメッセージをもらいました。
―― 高木さんは、これから一緒に企画をつくる相手にとって、どんな存在でありたいと考えていますか。
高木 コミュニティディレクターという肩書きは、本当に自分のためにあるなと思っています。新しい企画、新しいイベントに向けて、一緒に本当に伴走する人です、ということを、この肩書きで表せたらいいなと思っています。
でらっくじへのご相談・資料のご請求
でらっくじの企画や運営のご相談は、記事で話をしている担当者がうかがいます。サービスの詳しい資料もお送りしています。
でらっくじについて
自治体・観光の周遊イベントに最適!名古屋発のデジタルくじ・デジタルスタンプラリー「でらっくじ」は、QRコードやURLから参加できるスマホ参加型のデジタルくじサービスです。参加する方はアプリのインストール不要。スマホひとつで参加できます。
できることは、シンプルなデジタルスタンプラリーだけではありません。
- くじ・抽選の楽しさを足せる:スポットを巡って集めたポイントで、抽選に応募したり景品と交換したり。「回るだけ」で終わらない体験をつくれます
- デザイン・演出にこだわれる:でらっくじを運営する株式会社パーは、デザインが得意なIT会社です。キャンペーンサイトやSNS動画、チラシ・ポスターまで、プロのデザイナーが世界観ごとつくります
- キャラクターを集められる:ポイントや景品と一緒にオリジナルキャラクターを獲得し、マイページでコレクションできます。「もう1か所回ろう」の動機になります
- 広報・PRまで任せられる:プレスリリース制作や取材依頼、景品グッズの企画・手配もお手伝いします
- 事務局運営まで引き受けられる:参加者からの問い合わせ対応、店舗・施設への参画依頼や説明会、景品の手配・郵送、報告書の作成まで対応します
- 100%自社開発だから柔軟:標準機能にとどまらず、ご希望に合わせたカスタマイズや追加機能の開発ができます
観光、自治体、商業施設、商店街、イベントなど、さまざまな現場で活用されています。できることの一覧はこちら。
